肌断食は必要か?化粧品は悪か?
今の私のスキンケアは、肌荒れに悩んでいた頃に比べると驚くくらいシンプルなものですが、肌断食を開始した当初は「本当に化粧品は不要なのか??」という疑問が頭の中をぐるぐるぐるぐる回りました。
長い間、続けてきた基礎化粧品を塗るという習慣。
雑誌やテレビでは、基礎化粧品を肌に塗ってこそ肌は綺麗になるかのように書かれている。そういう状況でずっと過ごしてきたんです。化粧品がいらないなんて簡単には納得できません。
「なんとなく納得できない。」そんな気持ちを抱えながらも、完全な肌断食を3~4ヵ月続けると肌に明らかな変化が出てきて、肌に極力何も塗らないのが当たり前になりました。
今の肌の方が若いころよりも綺麗なので私は肌断食に自信を持っています。あれだけ迷ってたのが嘘のようです(笑)
肌にとっては、基礎化粧品もメイクと同様負担になる部分がある。ということを理解してからの方が肌断食は成功しやすいと思うので、化粧品が肌に負担となる理由をまずは説明していきます。
そして、少しだけ知っておいて欲しいのは科学や医学は進歩したように見えて、まだまだわからない事の方が多いということです。
私も肌の勉強を始めてから知ったのですが、肌に住んでいる常在菌の種類すら全てを把握できていないのが現状のようです。
角質層が大切な役割を担っているとわかったのもここ数10年の話。それまでは、角質は不要なものだから取るほど肌は美しくなると思われていたんです。今とは正反対の理論です。そんなもんなんです。
私は、科学の力を借りることを否定はしないし、興味もあります。レーザーなどやってみたいなと思う分野もあります。
ですが、人間の体は本当に良く出来ています。まずは、肌本来の営みを邪魔しないことが美肌近づく第1歩だと今では思います。科学の力を借りるのはそのあとでも遅くはありません。
特にケアをしない首や体方が、顔よりも綺麗じゃないですか??実は、ヒントはすぐ傍にあったんですよね。