肌断食に失敗する理由・トラブル・成功後の美肌効果について

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肌断食に成功する秘訣と効果 by Maman

過度な保湿による悪影響

私は、肌断食を始めるまで丁寧にたっぷりスキンケアをするほど肌は綺麗になると信じていました。

自分に合う基礎化粧品を見つけられれば肌荒れから解放され、綺麗な肌になれると信じていましたが、私を肌荒れから解放し、若いころよりも綺麗な肌にしてくれたのは、肌断食とインナーケアでした。

「もっと早くに肌や化粧品について勉強していたら」という後悔もありますが、お肌の曲がり角をとっくに過ぎても、私の肌は日々、綺麗になっているので何歳からでも遅くはありません。

過度な保湿による皮脂分泌の低下

人間の肌には、肌表面の状態を察知するセンサーがついており、肌の乾燥を感知すると皮脂を分泌するように出来ているそうです。

肌は、常にうす~い皮脂の膜で覆われているのが自然な状態で、皮脂には肌を乾燥や摩擦から守る。常在菌のエサとなり肌を弱酸性に保つなどの大切な役割があり絶妙なバランスを保っています。

皮脂は、過度に分泌されても不足しても肌にとって良いことはないのですが、この皮脂分泌のバランスを崩している主な原因の1つが持ち主による間違ったスキンケアです。

毎日、毎日、たっぷりの基礎化粧品での保湿を繰り返していると、肌は皮脂を分泌しなくなっていきます。自分で皮脂を分泌できないので基礎化粧品を塗らずに過ごす事ができません。

皮脂分泌が減ると、肌環境のバランスが崩れます。過度な保湿は、最近の女性に乾燥肌や敏感肌が多い理由の一つと言われてるんですよ。

過度な保湿による細胞間脂質の流出

肌を美しく健康に保つには、水分がしっかり保持されバリア機能が維持されている必要があります。これだけで、キメの整ったトラブルのない綺麗な肌になります。

肌の水分保持に必要なのは、
●肌表面にある皮脂
●角質細胞の中にある天然保湿因子
●角質細胞間にある細胞間脂質
になります。どんな化粧品成分も肌に存在する保湿成分の足元にも及ばないと言われている大事な成分です。

過度な保湿により皮脂分泌が減少することは先ほど書きましたが、角質細胞間をつなぎとめ、水分を保持している細胞間脂質は油性成分。油は油に溶ける。ということで、保湿剤をたっぷり塗りすぎると溶けだしてしまうとも言われています。

肌に存在する最強の保湿成分を溶かし出して、足元にも及ばない化粧品成分を肌に刷り込むのは勿体ないですよね。

おそらく、溶けだしてしまう細胞間脂質は肌のごく表面のものだろうと思いますが、肌の状態を決めるのは角質層の2~3層目あたりまでと言われているので、ごく表面がとても重要なのだろうと思います。

過度な保湿ってどの程度のもの?

肌断食をする前の私には、自分が過度な保湿をしている認識はありませんでした。

たいていの化粧品は乳液なら500円玉分くらいを使うのが理想と書いてありますよね?更に化粧水や美容液にクリームも塗ります。

でも、自然な状態で肌を覆っている皮脂はごく少量ですね。ちょっと調子が悪くて乾燥する日。メイクをするので皮脂が奪われてしまう日。そんなときにほんの少しプラスで保湿する程度が丁度良いんです。

「じゃあ、化粧品会社の示す適量はなぜあんなに多いのか??」

私なりに考えてみたんのですが、化粧品の効果をしっかり感じれる量があの量なのかな?と思います。肌を綺麗にする量というよりは、効果を感じれる量なのかなと。

それに、人によって、更には日によって肌の状態は違うのに、毎日、みんな同じ量を塗るというのも変だなと最近は思います。

肌断食をすると、素肌の状態が良く分かるようになり、日々、肌は違うことも分かるようになります。

基礎化粧品をたっぷり塗っていた頃には見えなかった肌の状態が見えるようになりました。

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プロフィール

小学校高学年に出始めたニキビから始まり、30代になるまでゴワツキ、毛穴、テカリ、キメなし、敏感、乾燥などあらゆる肌荒れに悩まされてコスメジプシーをしてきました。

肌断食を始めたことで自分史上最高の肌を手に入れましたが、「肌断食は簡単ではない!」と思ったことから、肌断食で素肌を美しくしたい人の参考になればと思いこのサイトを立ち上げました。

詳しいプロフィール>>>About me

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