凝ったスキンケが美肌を作るという概念を捨てる
肌断食中、肌荒れが辛くて基礎化粧品を使ってみたら、肌が綺麗になった。
「私には、肌断食は向いていないんだ。辞めよう。」という流れになることも多いようです。
気持ち、すご~く分かります。
私も、最初の1ヶ月はつらくてエトヴォスのモイスチャーラインを2度ほど塗ったことがあります。肌が急激にもっちり落ち着いて、ほっとしました。
>>>etvos モイスチャーライン
落ち着いた肌をみて「よし、もうちょっと肌断食を頑張ってみよう」と私は思いましたが、ここで辞めてしまう人もいると思います。
でもね、「肌断食が肌に合わないって、ちょっと変じゃないですか??」
すっぴん素肌で過ごすことが肌に合わない??自然なままの状態でいることが肌に合わない??昔からそうだったのかな??顔以外にそんなパーツありますか??
すっぴん素肌で過ごせないのは、「肌が持つべき機能を停滞させてしまったり、邪魔しているから」ではないでしょうか??
私たちは、長い間基礎化粧品を使ってきました。その習慣を変えることは簡単ではありません。これまでやってきたことが間違っていたと認めることも容易ではありません。
私自身も、凝ったスキンケアが美肌を作り、老化と戦う唯一の方法だと信じて疑わなかった1人です。
雑誌でも、テレビでも何種類もの化粧品や美容医療などが紹介されています。「あれは嘘か??おかしいじゃないか。」と何度も思いました。
荒れていく肌を見るたび、旦那さんに「何か塗った方が良いんじゃない?」と言われるたびに、「本当にこれで良いのだろうか?」と迷いました。
でも、肌断食を始めて1ヶ月ほど経ったち、「肌の乾燥がちょっとマシになってきたかも。」と感じるとともに迷いは減り、半年経って、肌が安定する頃には完全に迷いは消えていました。
1ヶ月後なんて、ほんのちょっと、ワセリンを塗る回数が減っただけの、小さな小さな変化ですが、肌はゆっくりと確実に機能を取り戻してきていると思いました。
基礎化粧品を塗りたくなる誘惑は、いたるところにあります。肌の回復がたった1ヶ月では見えないかもしれません。凝ったスキンケアが肌を綺麗にすると言う概念を捨てるのは簡単ではありません。
きっと、この気持ちを断ち切れるのは、肌に実感できる効果が表れたときだと思います。
それまで、辛いとは思いますが、何度も迷い、悩みながら、色々なことを調べて継続していく過程は決して無駄にはならないので、来年の同じ季節がめぐってくるまで続けてみませんか??
私自身、無理に肌断食を継続すればよいとは思っていません。辛いなら、もっと緩く、基礎化粧品を減らしてみるだけでも良いと思っています。
肌や化粧品に関する知識を身につけた人は強いです。根拠があれば肌断食を継続しやすくなります。
少しでも成功に近付けるように、サイト内で、肌の構造や回復のメカニズムをご紹介していきたいと思います。