17Sep
私たちの回りには、化学合成・抽出されたケミカルなものが溢れています。
「ケミカルなものはだめですか?」といった質問を受けることがありますが、私個人は、「ケミカル一切ダメ!」とは考えていません。
ただ、なんとなくでも良いので、自分が使おうとしている成分にどんな効果や作用があるのか?長期的に使うとどうなるのか?肌はどんな状態が最も健康的で美しいのか?こんなことを考えながら選んで使うのが良いと思います。
メリットもデメリットも知った上で使う選択を出来るのが理想ですが、難しいければ、影響を気にする必要もないくらい使う量を減らしてしまうのも手です。
肌断食は、究極に突き詰めた結果、何も使わない選択をすることになるので、考える必要はほぼありませんね(笑)
結果的にいわゆるナチュラルなものが増えました
私の場合、「メイクをしたい。」というのは譲れなかったので、結局、肌断食で肌が落ち着いてからは、シンプルスキンケアに切り替えました。
肌への負担を減らしたい。香りの良いものが好き。変にうるうるツヤツヤするものは要らない。
こんな感じでスキンケアを絞っていったら、結果的にナチュラルやオーガニックのものが増えたという感じです。
昔は、オーガニックは物足りないと思っていたのですが、お肌に負担となる行為を減らしたらオーガニックでも十分になりました。
メイクに限っては、ミネラルメイクよりもケミカルなものの方が美しく仕上がる気がするのですが、継続して使うと肌が疲れてきてしまい、結局、綺麗に乗らなくなります。
そう考えると、肌の状態を維持しながらメイクも楽しめるミネラルメイクくらいがちょうどよいのかなと思っています。
私は、ゆるくメイクも楽しみながらシンプルスキンケアで過ごすことを今は選択しています。
ケミカルなアイテムも選び方と使い方次第だと思う
ケミカルな化粧品の中には、刺激の強い成分を配合したり、肌のバリアを壊してしまうものも中にはあります。
一方で、きちんと考えて作られているものもありますし、不要なものを極力取り除いて医療に使われるものもあります。
ケミカルだろうがナチュラルだろうが、結局は、中身と使い方次第なのだろうと思います。
残念ながら、粗悪なものもありますので、そういったものを先ずは避けられるようになるところからスタート出来ればよいのではないでしょうか?
洗浄力の高すぎるもの、角質を剥がすもの、刺激の強いもの、この辺りをまずは避けられるようになりたいです。
まとめ
ひとくくりにケミカルダメ!とくくってしまう方が楽で簡単ですが、オーガニックやナチュラルなら良いのか?というとそうでもありません。
肌の状態によっては、オーガニックコスメが使えないこともあります。
オーガニック一つとっても、各社コンセプトは様々です。
一概に、ケミカルダメ!とはいえないのかな?と私は思っています。
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