26Dec
お返事が遅くなってごめんなさい。
今回は、メール相談を下さったPOさんにお返事させていただきます。
以下、メール本文——————————————————–
21歳の女です。
わたしは鼻の角栓を爪で引っ掻いて取ってしまうくせがあります。
最近こちらのサイトを拝見して、
そして鼻の角栓をいじらないようにしているのですが、
今日起きたら鼻の頭の大きくなった角栓が抜けていて、
このまま水洗顔といじらないことを続けていれば穴がだんだん小さ
ちなみに、鼻はかなりオイリーで頬は若干乾燥しています。
お忙しいと思いますがご回答して頂けたら嬉しいです。
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思い切って肌断食に切り替えをされたのかな?と思うのですが、数日で肌の状態が良くなるわけではないので、これまで通り角栓が作られます。
角栓は、決して無くなることはないですが、自然に排出されて気にならない状態になるには、肌の状態が良くなることが必須条件です。
肌のターンオーバーや保水バランスがよくなり、いらない事をしなければ、角栓は出来ても自然に排出されるレベルになるはずです。
「ほっておいたら角栓はできなくなる」は、正解とは言い難いのですが、少なくともいじっているときよりは出来にくくなります。角栓は無理やり取れば取るほどできやすくなり大きくなりますので。。。
これまで作り上げてきた。もしくは付き合ってきた肌の状態を簡単にチャラにできるか?というと、難しい部分もあります。
広がった毛穴もものによっては、残ってしまうこともあります。私も頬に少しくぼんだところがあります。ただ、肌の状態が良くなって昔より目立たなくはなりました。
無理やりではなく、肌に負担をかけずにたまに角栓を取るケアを取り入れながら上手く角栓ができにくい肌を作っていけるのが理想なのですが、どうしてもやり過ぎてしまうんですよね(^_^;)
1点気になるのは、オイリーなのに水洗顔にみにしていることです。
サイト内の記事でご紹介していますが、何が何でも水洗顔にすることが良いとは言い難いです。多すぎる皮脂は、肌の不全角化を招き、質の悪い状態を作ります。
最終的に肌のバランスが整えば、水洗顔が丁度良いのですが、それまでは調整が必要だと私は思っています。脂漏性皮膚炎などになる可能性も出てきますし。。。
あと、ニキビなどもできやすい肌のようですし、インナードライな状態でもあるようなので、肌の状態が良くなるまでちょっと時間がかかりそうだなと思います。
肌表面からのアプローチはもちろんですが、食事、生活習慣、ストレス、紫外線などといった部分もケアをしながらトータルで少しでも肌の状態が短期間で良くなるようにチャレンジしてみてくださいね。
また、肌が落ち着くまでは、セラミド配合の質の良い化粧品を使ってインナードライを手助けしてあげても良いと思います。落ち着いてきたら、化粧品を少なくしていけばよいと思いますよ。
私も、セラミド配合化粧品には肌の調子が傾きそうなときに助けてもらることがあります。
>>>etvos 公式HP
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コメント
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高校に通う女子です。
鼻にできる角栓に悩んでいます。
角栓ができはじめたのは中学くらいなのですが、
その時は角栓と知らず気にもとめませんでした。
最近になって鼻の角栓や黒ずみがとても気になります。
鼻パックの角栓とるやつなどでもぜんぜんとれず
ピンセットに至りました(泣)
ピンセットでとるようになってからは大きくなり
数も増えてしまっています。
肌断食も1度やりかけたことがあるのですが
肌荒れをみて挫折orz
どうしても続きそうにありません。
肌断食以外に角栓を除去できるいい方法はないでしょうか?
回答おねがいしますm(__)m
ライさん
お返事が遅くなってごめんなさい。
サイト内でも説明していますが、無理やり角栓を取るとその毛穴周りの肌状態は更に悪化し、更に角栓ができやすい状態になります。
裏を返せば、肌の状態が良くなれば大きな角栓はできにくくなるということでもあります。
ただ、ライさんの年齢的にどうしてもホルモンバランスが崩れやすく肌もアンバランスになりやすいお年頃。
ホルモンバランスが大人になって落ち着くまでは、食事、ストレス、睡眠、運動などに気をつけて不安定になりにくい環境を意識すること。肌の上からのケアとしては、きちんとしたセラミド配合の化粧品などで肌の保湿力を補ったり、皮脂分泌が多すぎるようであれば、ビタミンC配合化粧水で少しコントロールしてあげるのも手です。
角栓を除去するのではなく、できにくい肌にすることと、ホルモンバランスが整うまで少し手助けすることをおすすめしたいです。個人的には、エトヴォスの化粧品がおすすめですが、高校生には少し高いかもしれません。。。
また、出来てしまっている角栓は、蒸しタオルなどで温めて毛穴を開いてからオイルやクレンジングなどで軽くマッサージしてみてください。決して無理やり取らない事。やりすぎないこと。やった後は、質のよい保湿をきちんとすることです。